「プラレールを改造(塗装)して京王新線を作ってみる 」のはなし(1)
という子供のリクエストに応えて、自分で作ってみることにしました。
京王新線(都営新宿線)のプラレールは、現在は販売していない模様。*1
※当方はプラモデルや塗装については全くの素人です
※何かご意見やアドバイスあれば是非、お願いします
※参考にされる方(いるかな)、自己責任でお願いします
100均の材料で出来そうな気がしたのでテストした
既存のプラレールの色の塗替えだけなら簡単じゃないか?と思い立ちまずは検証。
100均の王様のダイソーにて、テスト用の塗料(ラッカー)と電車のおもちゃを購入。
(筆やらデザインナイフやら、その他含めて¥2,000程度の出費)
この時考えていたのはこんなプランです。超絶ざっくりしてる。
- 下地にラッカーをまぶして、全てを銀色の下地で塗り替える
- マスキングテープを貼り、ラインの着色をラッカーで行う
- 細かい部分はシールか、タミヤのカラー剤を筆で塗る
- 完成!
早速ラッカーかけてみる
塗料が乗らない!
当方プラモデルを小学校の頃に作った以来、塗料など触っていません。
下調べをさすがにある程度してから行うべきだったと反省。
- 塗料が凹凸に沿って流れてしまい、乗らない
- 材料がプラスチックの場合、そのままでは着色するのは難しいらしい
- 何度も薄く塗っていくのが基本らしい(一発で済ませようと大量に噴射した)
反省を活かし、次はどうすべきか
まだ諦める時間でもないし、試行錯誤もしていない。
上記の課題を克服するため、あるべき工程を調べながらまとめてみました。
考えている工程
脱脂とは?
目的:塗装を剥がれにくくするため
具体的な工程:中性洗剤を薄めて、すすぐ
概要:プラスチック玩具は、製造工程で油分のある薬剤が使われているらしく、そのままだと塗料が固定されずらいものがある(らしい)
詳しく解説しているサイト様
サーフェイサーとは?
目的:塗料の付きを良くするため
具体的な工程:サーフェイサー(塗料)を塗りつける
※私はラッカータイプのサーフェイサーを使う予定です
詳しく解説しているサイト様
色つけの塗料がエナメル製な理由
エナメル系の方が塗料の剥がれに強いらしいです。
プラレールは子供が結構乱暴に扱ったりもするので、これが良いかなと。。。
そういう意味合いから言えば、下地の銀色もエナメルが良さそうな気もしました。
ただ、下地は均一性の方が重要と判断しラッカー系を選択しました。
詳しく解説しているサイト様
終わりに
これから先の試行錯誤が、「子供のプラレールを塗装補修したい」「子供に新しいプラレールを作ってあげたい」なんていう人の参考になっていければ、と思っています。
私の子供は3歳半なので、口に入れて塗料を舐めるとかはもう流石にしない歳。
なので「やってみよう!」と振り切れたのですが、まだ小さいお子さんのいる家庭では注意が必要です。
自宅で作業するのであれば、塗料やシンナー・工具の扱いにも気をつけなければいけませんね。
とりあえず、今日はここまで。
*1:過去には発売していたのかもしれませんが、現行の販売ラインナップには無い様です。2018年1月現在